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おはようございます、ぺんたです。
少し前に書いた記事で「放置プレイの物件が復活」というのがありました。
築古のRC物件が2年間誰からも買われず、大幅に値引きされて私のところに戻って来たという話でした。
この物件は面白いな~と思って、さらに2割ほど指値を入れて買うことにしたのですが業者さんから戻ってきた回答に思わず耳を疑いました。
指値を入れる前の価格よりも値上がりしていたのです(苦笑)
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もともとこの物件は、古家付き土地として販売されていました。物件概要書にも土地の坪単価が書いてあって、あとは総面積についての記述しかありません。
坪単価が5万円で広さが670坪ほどですから掛け算すると3300万円ちょいになります。それに対して解体費用相当の一部を差し引いた2500万円という値段をつけて、私の側の仲介業者に価格交渉を依頼していました。
この物件を内見させてもらったときには売主側の仲介業者さんも立ち会われて、
「値段はご相談に応じます!」
と仰っていたのでそれならばと指値を入れさせてもらった次第ですw
ところが数日後、私の側の仲介業者さんから返ってきた回答は
「ぺんたさん、3,500万円ということでしたよ💦」
というもの・・・・。一瞬耳を疑いました。
「え~、それでは元の値段よりも上がっているじゃないですか?」
とツッコむと、
「それが、土地の広さを間違えていたみたいなんです(爆)」
ということでした。
いや実は現地を見学したときに私もそれは少し感じていました。
この物件、古い建物が2棟建っている横に広大な駐車場があり、工夫すればもう一棟新築が建つんです。
古い建物を再生すれば、将来の新築用地がタダでついて来ることにおいしさを感じて買うことにしたのですが、内心(670坪以上あるかも!?)とは思っていました。
だって以前岐阜県で所有していた、敷地1000坪のマンションよりも広く感じていたからです。でもマイソクに書いてあることだし、私の感覚はあてにならないので670坪という数字を信じていました。
詳しく事情を聞いてみると、どうやら駐車場部分を算入せずに土地面積を表示していたようです。プロにしては大きなミスですね~(笑)
私よりも仲介業者さんのほうが憤慨して
「少しでもぺんたさんの希望額に近づけろと先方に伝えています。売主と再度協議するそうなのでもう少し待ってください」
ということでしたので先方からの回答待ちになっています。
しかし本当の面積は未だわからず仕舞いです(苦笑)
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Source: ぺんたの地方不動産投資日記
指値をしたら値段が上がった~💦